Beacon Patrol(ビーコンパトロール)Leuchtturm voraus!の遊び方
※この記事では、翻訳アプリやチャットGPTを通して理解したルールを筆者自身の言葉にして記載しております。
どんなゲーム?
協力ゲームです!
プレイヤーは皆、チームとなって協力しながら海を探索し、重要な灯台やブイを点検していきます。
タイルを配置して海を広げ、船を移動していろんなタイルを探索していきます。
コンポーネント(内容物)
<<準備中>>
ゲームの準備
1.本部タイルをテーブル中央に置きます。
2.各プレイヤーは船を1つ選び、本部タイルの上に置きます。
3.自分の船の色に対応するサマリーカードを受け取ります。
4.基本タイルを裏向きでよく混ぜ、積み重ねて山にします。
(複数の山にしてもOKです。)
5.下記の表を確認し、開始時に使用するタイル数と移動マーカー数を確認します。
・指定された枚数のタイルを山から引き、表向きにして自分の前に並べます。
・指定された数の移動マーカーを受け取り、青い面を上にして自分の前に並べます。
6.残りの船・移動マーカー・概要カードはすべて箱に戻します。
| プレイ人数 | タイル(1人当たり) | 移動マーカー(1人当たり) |
| 1人 | 3枚 | 4つ |
| 2人 | 3枚 | 3つ |
| 3人 | 3枚 | 3つ |
| 4人 | 2枚 | 2つ |
ゲームの目的
プレイヤー全員がチームとして協力し、海と、できるだけ多くの灯台およびブイを探索することを目指します。
スタート地点となる本部タイルから、順番にタイルを配置し、船を動かして新たな海域へと進んでいきます。
ゲーム終了時には、どれだけうまく探索できたかを確認します。
探索したタイル1枚ごとに得点が入ります。
タイルは、四方すべての辺が他のタイルに囲まれたとき「探索済み」とみなされます。
さらに、灯台やブイが描かれた探索済みタイルは、より多くの得点になります。
ゲームの流れ
最近に海へ行った人がスタートプレイヤーです。
その後は時計回りで手番を進めていきます。
自分の手番では、以下の3つのアクションを実行できます。
〇タイルを配置する
〇自分の船を動かす
〇タイルを交換する(1手番につき1回まで)
これらは 好きな順番で組み合わせて実行できます。
〇タイルを配置する
自分の前にあるタイルを、場に出ているタイルに隣接させて配置します。
自分の手元にあるタイルは 自分の番の間なら、何枚でも配置できます。
ただし、新しいタイルは 自分の番の最後にまとめて補充 します(配置した直後にすぐに補充されるわけではありません)。
タイルを配置する際は、以下の 5つの配置ルール に従わなければなりません。
1.隣接のみ
自分の船が乗っているタイルを「現在のタイル」と呼びます。
新しく配置するタイルは、この現在のタイルに隣接して置かなければなりません。
・隣接とは 上・下・左・右 のいずれか
・斜めは不可
2.タイルの方向
すべてのタイルは同じ向きで配置しなければなりません。
新しいタイルは、本部タイルと同じ方向に矢印が向くように置いてください。
3.辺の一致
タイルは常に、隣り合うすべての辺が一致するように置く必要があります。
陸は陸と、海は海と隣り合うように配置してください。
4.自動移動
タイルを配置したら、そのタイルに自動的に船を移動させなければなりません。
この移動は無料で、移動マーカーを使いません。
5.水路のつながり
船は陸地を越えて移動できません。
そのため、置いたタイルは、あなたの現在のタイルと海の辺でつながっている必要があります。
〇自分の船を動かす
移動マーカーを使って、船を上下左右の隣接したタイルへ移動できます(斜めは不可)。
船は水の上しか進めないため、移動先のタイルは 水辺で現在のタイルとつながっている必要があります。
移動マーカーの使い方
船を1マス動かすたびに、移動マーカーを1つ使用します。
使った移動マーカーは 青から赤へ裏返すことで、「このターンであとどれくらい動けるか」がわかるようになっています。
重要)タイルの捨て札について
配置できない、または配置したくないタイルは 捨て札にしても構いません。
タイルを1枚捨てるごとに、すでに赤になっている移動マーカー1つを 青(未使用)に戻すことができます。
〇タイルを交換する(1手番につき1回まで)
自分のターン中、1回だけ、自分の持っているタイルのうち1枚を、他のプレイヤーが持つタイル1枚と交換することができます。(そのプレイヤーが同意していることが条件です。)
交換して手に入れたタイルは、そのターン中に配置しても構いません。
※ソロプレイの場合、このアクションは使用できません。
〇手番の終了
行動できない/したくない場合、次の3つのステップを行って手番を終えます。
1.未使用のタイルをすべて捨てる。
未使用のタイルは表向きで捨て札置き場に置きます。
ソロプレイの場合のみ、タイルを1枚残すことができ、その場合は次の補充枚数が変わります。
2.タイルの補充
・1〜3人プレイ:3枚引く
・4人プレイ:2枚引く
※ ソロプレイでタイルを1枚残した場合は 2枚のみ補充
3.すべての移動マーカーを青に戻す
この後、手番は時計回りに進みます。
ゲームの終了
山札がなくなり、全てのタイルが配置されるか捨てられた時、ゲームは終了します。
得点計算
探索済みタイルの得点を合計します。
(探索済みタイル=四方をタイルで囲まれたタイル)
・灯台のある探索済みタイル:3点(本部タイルを含む)
・ブイのある探索済みタイル:2点
・その他の探索済みタイル:1点
※探索されていないタイルは得点になりません。
| 得点 | 階級 | 評価 |
| 0~25点 | 無風 | もう一度挑戦してみて! |
| 26~35点 | そよ風 | あなたたちは海の法則を学んでいるところだ。 |
| 36~45点 | 普通の風 | 大海原は、もはやあなたたちの家だ。 |
| 46~55点 | 強風 | どんな任務も、あなたたちには大きすぎない。 |
| 56点以上 | 大嵐 | あなたたちは艦隊の伝説だ! |
拡張モジュール:桟橋&風車
散らばった島々を、輸送路とクリーンエネルギーで結びつけよう!
通常ゲームをマスターしたら、新しいタイルを追加して、新しい得点方法を楽しめます。
「桟橋(Stege)」(4枚)だけ、「風車(Windräder)」(5枚)だけ、あるいはその両方を加えることができます。
選んだタイルは、ゲーム準備の際に基本タイルに混ぜてください。
これらのタイルは右上の 赤い矢印(A) が目印です。
桟橋(Stege)」
ゲーム準備の際に 4枚の桟橋タイル を混ぜてください。
各「探索済みの桟橋(Steg)」は 1点 に加えて、その桟橋が接続している 陸地にある家1軒につきさらに1点 を獲得します。
※灯台は家として扱いません。
桟橋タイル自体は「探索済み」である必要がありますが、つながっている 陸地全体が完全に探索済み(四辺を囲まれている)である必要はありません。
陸地が未完成でも、家があれば得点としてカウントされます。
風車(Windräder)
ゲーム準備の際に 5枚の風車タイル を混ぜ込みます。
各「探索済みの風車タイル」は 1 点に加えて、隣接する海タイル 1 枚につき追加で 1 点 得られます。
※隣接は上下左右のみ。斜めは含まれません。
海タイルとは、土地が描かれていないタイルのことです。
ただし、他の風車・ブイ・本部が描かれていても海タイルとして扱われます。
拡張モジュール:船 & 砂浜
それぞれが固有の能力を持ち、どんなに手強い海域でも攻略できるようになります。
通常ルールに 十分慣れていること をおすすめします。
特殊船は全部で 7種類 あり、それぞれ独自のモジュールタイルを追加します。
そのため「桟橋タイル」と「風車タイル」は、対応する特殊船(フェリー/建設船)がプレイに含まれている場合にのみ使用できます。
注意)特殊船には 6つの新しいコマ が付属します。
沿岸警備船は既存の赤い船を使うため、新しいコマはありません。
ゲーム準備(拡張ルール)
準備手順は基本とほぼ同じですが、一部だけ変更があります。
1.本部タイルをテーブル中央に置きます。
2.すべての基本タイルとモジュールタイル(桟橋・風車タイルを含む)を分けます。
右上の矢印の色が分類の目印です。
3.各プレイヤーは7種類の特殊船から1つ選び、本部タイル上に置きます。
4.サマリーカードと選んだ特殊船の船カードを受け取ります。
誰かが<潜水艦>を選んだ場合は、4枚の難破船タイルをオープンの捨て札として用意します。
5.基本タイルと船カードで指定されたモジュールタイルを合わせて山札にします。
6.人数に応じたタイルと移動マーカーを受け取ります。(通常ルールと同じ)
<フェリー>を選んだ人は 移動マーカーを1つ追加 で受け取ります。
7.残りの船・移動マーカー・カードは箱にしまいます。
ゲームの流れ
ゲームの基本的な進行は変わりません。
ただし、それぞれが 特殊船の固有能力 と 制限 を持っています。
船カードに、その船独自の情報がすべて記載されています。
各特殊船の説明
星の数が、その船の扱いの難しさを示します。
まず星の少ない船から遊び、慣れたら難しい船に挑戦しましょう。
また、各特殊船には 固有の能力または制限 があります。
①その船 だけに適用され、②自分のターンにのみ 使用できます。
他の船に効果を与えることはできません。
自分の関連タイルに対して 個別の得点ルール を持っています。
そのタイルを誰が配置したかに関わらず、ゲーム終了時には各船固有の得点ルールに従って集計します。
研究船(Forschungsschiff)★ | +4 アザラシ浅瀬タイル
特殊能力:1ターンに1回、移動マーカーを1つ使って、追加でタイルを1枚交換できます。
ソロプレイの場合は、代わりに移動マーカー1つを使って、手番終了時に追加でタイルを1枚残すことができます(つまり通常1枚 → 2枚残せる)。
得点:各「アザラシ浅瀬タイル(Seehundbank)」は、
【1点 +(そのタイルとつながっている陸地に属する“家のないタイル”1枚につき 1点)】を獲得します。
※灯台や前哨基地は家として扱いません。
建設船(Konstruktionsschiff)★ | +5 風力発電タイル
特殊能力:タイルを1枚配置するたびに、自分の移動マーカー1つを 青い面に戻す ことができます。(そして同じターン中に再び使用できます。)
得点:各「探索済み」の風力発電タイルは1点。さらに、隣接する海タイル1枚につき+1点 を得ます。
ホバークラフト(Luftkissenboot)★★ | +4 池タイル
特殊能力:
①移動マーカー1個を使うことで、陸の辺でつながっているタイルを配置し、そのタイルに自分の船を移動させることができます。
②移動マーカー2個を使うことで、1マス分を陸上移動することができます。
得点:探索済みの池タイル1枚につき2点。池タイルは周囲がすべて陸に囲まれているため、ホバークラフトと水先案内船(Lotsenboot)だけが配置できます。
沿岸警備船(Küstenwachenschiff)★★ | +4 前哨基地タイル
特殊能力:移動マーカーを1つ使うことで、任意の前哨基地タイル または 本部タイル に船を直接移動させることができる。
得点:探索済みの 前哨基地タイル1枚につき 2点。
フェリー(Fähre)★★★ | +4 桟橋タイル
特殊能力:移動マーカーを1つ追加で持ってゲームを開始します。また、1つの移動マーカーを使うことで、最大3マスまで一直線に移動できます。
ただし、タイルの交換はできません。ソロプレイ時は、ターン終了時に タイルを保持することができません。(必ず捨てる)
得点:各「桟橋タイル(Steg)」は1点。さらに、その桟橋がつながっている 陸地にある家の数 × 1点を獲得します。
※ 灯台と前哨地は家として扱いません。
ローツェンボート(Lotsenboot)★★★ | +4 果ての入り江タイル
特殊能力:自動移動のルールが適用されません。ただし、移動マーカーを1個使えば、配置したタイルに移動できます。このため、現在のタイルと陸でつながっているタイルも配置可能になります。
得点:各「果ての入り江タイル」が探索済みであれば 2点。
Uボート(U-Boot)★★★ | +4 沈没船タイル※すべて最初に捨て札置き場を置く
特殊能力:1ターンに1回、移動マーカーを2つ使うことで、捨て札置き場の一番上のタイルをあなたの未使用タイルに加えることができます。
得点:調査済みの沈没船タイルは 1点。さらに、そのタイルに隣接するブイのあるタイル1枚につき +1点。
得点計算
特殊船を使ったゲームの得点計算は、基本ルールと同じですが、次の2つの調整があります。
1.基本タイルは通常通りに得点し、モジュールタイルは対応する船カードに記載された方法で得点します。
2.最終得点から、プレイヤー1人につき10点を差し引きます。

